四逆散

商品説明

①胸脇苦満、②憂鬱、③中間証
中間証で、胸脇苦満、憂鬱等に用いる。四逆散は大柴胡湯と小柴胡湯の中間に位置する薬方である。

※組成
柴胡(さいこ):セリ科、解表薬 — 発散風熱薬/微寒
芍薬(しゃくやく):ボタン科、補虚薬 — 補血薬/微寒
枳実(きじつ):ミカン科、理気薬/微寒
甘草(かんぞう):マメ科、補虚薬 — 補気薬/平

※生薬の解説
・柴胡は、イライラ、緊張、不安、憂鬱などの精神的ストレスを解消する。またストレスに伴う自律神経支配領域の運動機能異常や、背部、胸脇部の筋緊張による膨満感、違和感、凝りなどを治す。
・芍薬と枳実は胆、小腸、胃、大腸、膀胱などの運動リズムを調整し、機能をスムーズにする。
・芍薬と甘草には平滑筋、骨格筋の痙攣性疼痛を治す作用があるため、しばしば芍薬と甘草が組んで使われる。また腸管の蠕動が異常となり、腹が張った状態を治す。
・甘草は胃腸機能を整え、緊張を取る。肺の潤いを補う。また薬物、食物の中毒を解毒し、諸薬を調和する。

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