当帰散

商品説明

①妊娠安胎
妊娠中、何の異常もないときに養生薬として用いる。

※組成
当帰(とうき):セリ科、補虚薬 — 補血薬/温
川芎(せんきゅう):セリ科、活血化瘀薬 —活血止痛薬/温
芍薬(しゃくやく):ボタン科、補虚薬 — 補血薬/微寒
黄芩(おうごん):シソ科、清熱薬 — 清熱燥湿薬/寒
白朮(びゃくじゅつ):キク科、補虚薬 — 補気薬/温

※生薬の解説
・当帰と川芎には、皮膚、筋肉、関節、骨、神経などを温める作用があり、皮膚、四肢末梢の血行を促進して冷え性を治す。また動脈の血流を良くして、瘀血(注1)を除く作用を助ける。当帰は主に四肢、下半身の血流を良くして冷え性を治す。川芎は主に上半身の血流を良くして頭痛を治す。
・芍薬には、筋肉の異常緊張を和らげる作用がある。
・黄芩は、横隔膜前後の熱を冷ます。黄芩は漢方消炎剤として幅広く用いられる。充血、炎症を抑制し、特に動脈性の出血を止める。さらに、鎮静作用、健胃作用、降圧作用などがある。
・白朮は消化管内、関節内、筋肉内、組織間の水など、過剰な水分を血中へ移動させて、利尿する。

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