塩釜さふらん湯

塩釜さふらん湯

商品説明

塩釜さふらん湯は、宮城県の塩釜市で誕生したお薬です。13種類の生薬が配合されており、血行をよくして新陳代謝をうながし、神経をしずめる作用をもつ生薬を配合した香り高い煎じ薬で、様々な症状の方にお奨めします。配合の中心となるサフランの原産地は地中海沿岸からトルコ・インド゙あたりで、古くから香辛料や化粧品などに使われる一方、古代エジプトの薬物書パピルス・エーベルスには既にサフランの薬効について記述があります。

サフランが日本に伝えられたのは江戸幕末の頃、南蛮船が運んできたサフランの球根を栽培したのがはじまりといわれています。国内では熊本や大分などが主な産地で、一部でカゴを使った立体栽培も行われていますが、サフラン500g採取するにはサフラン花約60,000個が必要で高価な原料生薬です。

サフランが日本に伝来した江戸幕末の頃、江戸で蘭学を学んでいた遊佐快慎信春は当時貴重な輸入品のサフランを用いた婦人処方を考案し「塩釜さふらん湯」と命名しました。 遊佐快慎信春は出身地の奥州塩釜(現在の宮城県塩釜市)で婦人科を開業、塩釜さふらん湯の製造販売は「一貫堂」が行うことになりました。 塩釜神社は「安産の神」として広く信仰をあつめ、その門前で一貫堂が製造する「塩釜さふらん湯」は婦人の妙薬として大いに名声を博しました。

〜効能効果〜
産前産後・動悸(どうき)・眩暈(めまい)・息切れ・のぼせ・頭痛・四季感冒・下腹腰痛・悪阻(つわり)・月経不順、古血滞り(ふるちとどこおり)・浮腫・手足腰の冷え症・ヒステリー・不眠・神経痛

商品金額・容量等

金額ついてはご相談ください。

こんな方にオススメ

寝不足や風邪でもないのに頭痛で悩まされている方
眩暈(めまい)がして気分がすぐれず、動悸(どうき)や息ぎれでお困りの方
生理周期が変調をきたしたり、出血が長く続くような方
季節にかかわらず手足、腰などが冷える方
イライラなど、なかなか熟睡ができない方

配合成分

本品1日量(1包 11.21g)中、次の生薬を含みます。
日局 サフラン・・・・・・・・0.010g
日局 ケイヒ・・・・・・・・・・0.675g
日局 ダイオウ・・・・・・・0.450g
日局 ソウジュツ・・・・・・1.300g
日局 シャクヤク・・・・・・2.000g
日局 チョウジ・・・・・・・・0.500g
日局 カンゾウ・・・・・・・・0.500g
日局 オウレン・・・・・・・・0.200g
日局 ブクリョウ・・・・・・・0.975g
日局 センコツ・・・・・・・・2.000g
日局 トウキ・・・・・・・・・・0.500g
日局 センキュウ・・・・・・2.000g
日局 モッコウ・・・・・・・・0.100g

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